(1)日時: 2013年6月9日
(2)場所: 多摩川河川敷グランド
(3)試合結果: ペンギン 26 - 29 世田谷クラブ
(4)概要
梅雨にもかかわらず良い天気が続き、暑い中での試合となりました。
前半風上となったペンギンは、キックを有効に活用して攻めあがり(キックディフェンスが良かった!)、得点を積み上げます。一方今回の世田谷はいつもとちがってSO、CTBあたりでしかけて来ましたが、着実なタックルでなかなか突破を許しません。0番、1番も着実に止めてゲインを許さず、一進一退の攻防が続きます。後半になってペンギンのミスから失点を許し、一時は離されかけましたが、何とか踏ん張って反撃し、3点差に追い上げたところで惜しくもノーサイドとなりました。
(5)所感
強敵世田谷に対し、最後まで良く守り、良く攻めて実力伯仲の好ゲームでした。
ペンギンの目指す攻め方である1次タテ、2次FW、3次からは臨機、もとてもうまく機能し、次々と連続攻撃を仕掛けることができました。
「できるとき」と「できないとき」の差をなくすようにして、毎回自分たちのプレーができるようにしましょう。
(6)今週のMVP
独断と偏見で選ぶ今週のMVP、今回は・・・・・候補がたくさんいて困りました。先週の7人制に続いてWTPとしてフル参加し、攻守ともに活躍した鈴木さん、素晴らしいタックルと力強いアタックでゲームを引っ張って下さった助っ人CTBの神谷さん、パワー溢れるサイド攻撃でアタックの流れを作って下さった矢花さん(ペンギンメンバーが相手をはじき飛ばすのを久しぶりに見ました・・・)、FWの課題である「アタックで余った時はラインに参加する」を的確になしとげ、ごっつぁんトライをさらっていた森田(宗)さん、そんな中で今週のMVPは・・・・・港さん!
ヨーロッパに駐在して一回り大きくなった港さん、久しぶりにCTBとして参戦頂きましたが、前後半通して素晴らしいアタックを見せて下さいました。出足の早い世田谷ディフェンスに対し、こちらもトップスピードで突っ込むことで優位な体勢に持ち込み、スムースに2次攻撃に繋げてくれました。今回ペンギンが目指すプレーをできたのは、港さんの着実なアタックとボールコントロールのおかげだと思います。「体重が武器と気付いた」との本人の言葉がありましたが、スピードもあるからこその活躍だったと思います。
(番外)今週のMVLP(もーすとばりゅーれすぷれーやー)
後半の中盤、1トライ差で必死に追い上げている最中、自陣ゴール前でポイントがありました。こぼれ球を何とかペンギンがキープし、SOが蹴り出そうとしたボールはなんとチャージ。そのまま押さえ込まれてトライとなってしまいました。・・・はい。私です。皆様すみませんでした。本人も反省しているので勘弁してやって下さい。
文責 坂東
0 件のコメント:
コメントを投稿