2012/11/04

11/4 vs 世田谷クラブ戦 報告(訂正)

(世田谷クラブの得点、ペンギンの得点者を訂正しました。)


(1)日時: 2012年11月4日
(2)場所: 世田谷河川敷グラウンド
(3)
前半: ペンギン  5-  27    世田谷クラブ(トライ数1-5)
後半: ペンギン 21 -  7   世田谷クラブ(トライ数3-1)
合計: ペンギン 26 - 34     世田谷クラブ(トライ数4-6)
(ペンギンのトライ: 松山、矢花、竹田、田口)

(4)概要
 先週のメールズ戦が雨で中止となり、ペンギンとしては10/14に続いての世田谷クラブとの試合でした。今日は秋晴れのすばらしい天気の中、気持ちよく試合ができました。
 前回の世田谷戦は、26-21でペンギンが歴史的勝利を収めたため、世田谷も雪辱を晴らすため相当気合を入れてくることが予想されました。
 前半10分はペンギンのペースでしたが、その後は世田谷がFWでグリグリ攻め込み、モールラックサイドを突いてくるいつもの試合展開でトライを重ねました。一方後半はペンギンが追い上げる展開になりました。

 ペンギンのKOで試合開始、先制したのはペンギン。2次攻撃から外に展開し、WTB斉藤→FB港→CTB松山とつないでのトライ。 ここから世田谷クラブの目が覚め、FWがモールを押し込み、立て続けにトライを奪われる展開になりました。完全に世田谷に主導権を握られてしまいました。
 前半はトライ数1-5で終了。

 昨年までの世田谷戦のように、このまま大差で敗れてしまうことが頭によぎりましたが、メンバーが代わった後半、ペンギンの息が吹き返します。後半最初のトライは、港→ 島田→ 田辺 →森田 →矢花というBK、FW つないでトライ。
 後半2本目は竹田がカンペイから裏に抜けて独走トライ、後半3本目は新人田口がスピード対面を振り切って連続トライをとりました。ゴールも決まり、この時点で得点は26-27のわずか1点差。あと少しで再逆転というところまで追い詰めました。後半残りわずかでペンギンが痛恨のペナルティーから世田谷のFWがモールで押し込み1トライを返されました。
 ここで試合終了。(26-34)


(5)所感
 レフリーやキャプテンからも指摘がありましたとおり、ペンギンはペナルティーが多かったです。ノットロールアウェイ、ラックでのハンドやオフサイド、オーバーザトップなど、同じ反則を何度もしてしまいました。非常にもったいないです。
 前半のディフェンスは受けてしまうことが多かったですが、後半は前に出て倒すディフェンスが随所に見られました。 ペンギンの攻撃面では、相手のディフェンスラインをバックスのスピードで突破し、3人、4人と繋ぎ、とてもいい形でトライをとることができました。
 世田谷クラブは相変わらずタックルポイントへの一人目、二人目の集散が早く、ラックを作るのが上手ですね。ダウンボール→オーバー→サポートが『チームの決め事』のように、型にはまっているようでした。
 ただ、ペンギンもラックに人数をかけすぎることなく、ラックサイドの0番、1番を押さえる意識、ラインディフェンスへのポジショニングの意識がだいぶ浸透してきているように感じました。今日私は後半の14番で出場しましたが、2次や3次ディフェンスが足りなくなることがなく、やられる気がしませんでした。あとは、慌てて球を出さないように気をつけたいですね。
 今日も三菱製鋼さんのメンバー3名に参加していただきました。鈴木さんの前に出て相手を向こう側にあお向けにするタックルや2次攻撃参加のスピード、斉藤さんの球のさばきとキック、竹田さんのボールを持ったときの走りのコースとスピード。非常にすばらしかったです。三菱さんがペンギンのメンバーに良い影響を与えていただいていることを実感します。
 試合展開は、前半の途中から完全に世田谷ペースでしたが、そのまま後半もズルズルとやられることなく立て直せたことは、大きな成長だと思います。試合には結果的に敗れましたが、FWがボールを奪い、BKが走る、全員で守り全員でフォローしてつないでトライをとるという楽しいラグビーができました。  
 来週はメールズ戦です。がんばりましょう。

最後に新入部員の紹介です。
田口 勇人さん(1978年生まれ、CTB、久我山→早大)です。
港さんのヨーロッパ時代のチームメイトです。今日の試合ではフル出場していただき、いきなりトライを取るというデビューでした。
すばらしいスピードと当りの強さはさすがですね。今後の活躍に非常に期待が持てます。
(もう本入部ですよね?)

(5)今日のサポーター
港さんの奥様とBabyちゃんです。背中が写っているのがお父さん。
(10番の方です。大きい方の背中は岡本さん)
右後ろのおじさんは全裸ではありません。たぶん。。



文責 島田


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