2015/04/13

4/12 試合 vs FKサンデーフィールズ 選評

4/12 のFKサンデーフィールズ戦の戦評です。
先週は雨で練習が(お花見も)流れてしまい、2週間ぶりの活動になりました。

FKサンデーフィールズさんとは、昨年の11月に試合をしました。
(前回の結果:http://penguinrfc.blogspot.jp/2014/11/111-vs-fk.html
今回は先方からお誘いただき、江戸川河川敷のグランドに遠征しての試合になりました。
江戸川のグランドは、前日までの雨で少しぬかるんでいたものの良好。
天候も久しぶりに晴れ間が出ていましたが、やや冷たい風が強く、肌寒く感じました。


(1)日時:2015/4/12
(2)場所:江戸川区運動場兼ラグビー場
(3)試合結果:
 前半 ペンギン 14-25 サンデーフィールズ
     (2T2G)                     ( 5T)
 後半 ペンギン  0-33 サンデーフィールズ
                   (5T4G)
 合計 ペンギン 14-58 サンデーフィールズ
    (2T2G)          (10T4G)

(4)概要
 ペンギンは人数が揃わず、助っ人2人と相手チームから1人借り、13人対13人
(プロップ1人とBK1人をけずり、FW7人、BK6人)
の変則的な試合になりました。

サンデーフィールズは、前回同様比較的若いメンバーがそろっていました。
感覚的にペンギンより平均年齢が10歳くらい若いのではないでしょうか。。

 試合の方はキックオフ直後に、相手キックをチャージしたペンギンが先制トライ(ゴール)を決め、普段の立ち上がりの悪いペンギンとは打って変わって、幸先の良いスタートになりました。
 このトライでサンデーフィールズの目が覚め、キック処理からのカウンター攻撃、スピードに乗ったスクラムサイド攻撃で立て続けに3トライを返されます。 前半にペンギンがもう1トライ(ゴール)を返しますが、反撃もここまで。
 後半には走力に優るBKへの展開で5トライを取られ上記の結果になりました。

(5)所感
 FWを7人で試合を行う場合、通常はNo8かブラインドフランカーなしで行うのですが、
今回の試合は先方の申し出により「右プロップなし」という非常に珍しい形式でした。
サンデーフィールズさんは試合で「スクラムからのサイド攻撃」を多用してきましたが、
今回の練習試合のテーマの一つが「スクラムからのサイド攻撃」だったようで、バックローを3人揃えたかったからだとわかりました。
 サイド攻撃からのスピードがあるウィングへの展開、ポイントへの集散(モールラック形成までの二人目、三人目の組織的な動き)、ラインアウトからのモールを作ってFWで押し込むなど、攻撃の形がチームとして具体的に意思統一されていると感じました。

 ペンギンの方は、前半では相手No8やスクラムハーフの横の早い動きに対してボールウォッチャーになってしまい、タックルに行けない場面が見られました。モールで20m以上押し込まれてトライを取られるケースもあり、今後の課題となりました。
 後半はトライこそ奪えなかったものの、一次はBKでポイントを作り、二次・三次はFWの連続攻撃というペンギンの形ができたと思います。 

 今回は海外赴任から戻ってきた鈴木聖さんが復帰試合になりました。FBで出場されましたが、カウンターやライン参加では相手を幻惑するステップで何度もゲインをしてくれました。
ウナギステップ(Cannon小野沢)みたい。今後の活躍を期待しています。

(文責:島田)

試合後のペンギンRFC

FKサンデーフィールズ


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