ペンギン側の参加者が不足し、ニチレイフーズさんから4名、
世田谷クラブさんから2名の助っ人をお借りして、なんとか試合をすることができました。
(1)日時:2016年3月13日
(2)場所:多摩川河川敷グランド
(3)試合結果
1本目:ペンギン 7 - 10 ニチレイフーズ
(1T1G) (2T)
2本目:ペンギン 10 - 14 ニチレイフーズ
(2T) (2T2G)
3本目:ペンギン 19 - 0 ニチレイフーズ
(3T2G)
合計 :ペンギン 36 - 24 ニチレイフーズ
(6T3G) (4T2G)
3月にしては気温が低く、曇りで肌寒い中での試合になりました。
上記の通りペンギンの人数が集まらず、相手チームからFWの人を借りてノーコンテスト形式で20分×3本の試合になりました。
ニチレイフーズは、年齢構成的にはやや高く「ペンギンと同じくらい」という印象を受けました。しかし大型FWをそろえ、体格を生かしてラックサイドをガツガツ突進して来ます。
試合開始早々に、ペンギンはニチレイフーズの大型FWの中でも規格外の大きさの5番(2メートルくらい?)にタックルを次々とはじき飛ばされ、2本続けてトライを奪われます。
しかし、今日のペンギンはここから修正し低いタックルが出始めました。1本目の後半からペンギンが押し込む場面がみられ、2本目は互角、3本目は完全にペンギンのペース。3本トータルでペンギンが勝利しました。
ペンギンチームで試合に出場していただいた「ニチレイフーズの助っ人」さんの活躍がありましたが、「久しぶりのベテラン」(後述)に窮地を救っていただきました。
(5)所感
今日はペンギン側に反則が非常に少なく、クリーンな試合運びができたと思います。また全体的にタックルがよく、ラックに人数をかけ過ぎることもなく、立ち上がり以外ではモール・ラックサイドのディフェンスである「0番のポジショニング」と、「余ったFWがBKのディフェンスラインに立つ」という、練習で意識していたことができていたと思います。
(6)今週のMOM(坂東さんを真似てみました)
トライを挙げた里村君、澤田君の若い二人が素晴らしいスピードでアタック・ディフェンスとも活躍をしてくれましたが、今回は堀田さん、前原さんの二人のベテランに差し上げたいと思います。
堀田さんは、普段SOをやってくれるメンバーがみな欠席となったため、数年前の足首骨折以来のSOとのこと。試合の流れや、相手の陣形を見ながらBKの攻撃やディフェンスに指示をし、試合をコントロールしてくれました。私がペンギンの加入した十数年前は、SOといえば堀田さんだったのですが、まさに「いぶし銀」。さすがです。
前原さんは先週からペンギンに参加し「20年ぶりのラグビー」とのこと。2週目にいきなり試合に出ていただき、「超」久しぶりとは思えない素晴らしい攻撃とディフェンスをされていました。
若手・ベテランそれぞれのいいところを出し合って、幅広い年代が一緒にラグビーを楽しめるペンギンは素晴らしい。今日は改めて感じました。
(7)番外編
私事ですが、この4月1日付で名古屋に転勤することになり、今日が転勤前の最終日になりました。 まず今日この日に試合を組んでいただいたこと、今日一緒に試合に出場したペンギンのメンバー、人数不足のなかペンギンに助っ人で試合に出場していただき試合を成立させていただいた方、出場せずともスタッフとしてサポートしていただいたメンバー、怪我や所用で欠席のメンバー含めペンギン関係者の皆様に感謝いたします。
ペンギンに加入して以来、アキレス腱や前十字靭帯断裂、半月板損傷、手首の骨折等々数々の怪我をしました。仕事を休み迷惑をおかけした職場のみなさん、日曜日の度に快く試合や練習にに行くことを許し応援してくれた家族。すべての人に感謝です。 ありがとうございました。
今日の試合では久しぶりにトライを取らせていただきました。また、今日はキッカーがおらずペンギンの最初のトライのあとに私を含め名乗りを挙げたのが3名おりましたが、「どうぞどうぞ」とダチョウ倶楽部のようでした。結局私が蹴ることになりましたが、初めて試合でコンバージョンを成功、しかも3ゴール。出来過ぎです。
名古屋では新たなチームに加入することは全く考えていないので、試合前は「もしかしたら今日が人生最後のラグビーかも・・・」と漠然と思っていましたが、これはラグビーの神様のご褒美なのか、「まだやめるな」というメッセージなのか。今日メンバーの皆さんに「また来る」と言ってしまった手前もあるので、帰省した際は参加させて頂きます。
名古屋では新たなチームに加入することは全く考えていないので、試合前は「もしかしたら今日が人生最後のラグビーかも・・・」と漠然と思っていましたが、これはラグビーの神様のご褒美なのか、「まだやめるな」というメッセージなのか。今日メンバーの皆さんに「また来る」と言ってしまった手前もあるので、帰省した際は参加させて頂きます。
よろしくお願いします。
(文責:島田)
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