<概要>
午前中は真夏のような日射により気温が上昇してどうなることかと思いましたが、
午後になって日が陰るとともに気温も落ち着き、湿度は高いものの気持ちよい気候の中での試合となりました。
ペンギンのキックオフで試合は始まり、最初のラインアウト・・・・・がっちりキープ。
ファーストスクラム・・・・・びくともせず安定した球出し。
次々と供給されるボールにペンギンBKはあたふたとしてしまいミスを連発。なかなか前に進めません。
一方メールズも長身のNo.8(いつものあいつです)のサイド攻撃を中心にごりごりとくるものの、
肝心なところでミスが続き、一進一退の攻防となりました。
前半は5-5で終了、
後半になっても同じような展開が続きましたが、その中で光ったのがペンギンのバッキング。
何本か突破されましたが、バックスリーが確実に相手を止め、バッキングが相手の連続攻撃を許しませんでした。
1本相手にとられて追いかける展開が続きましたが、
ノーサイド直前に敵ゴール前ペナルティーから華麗に展開して竹田さんがトライ、
ゴールキックが決まったところでノーサイド、劇的な幕切れとなりました。
メンバー不足が心配されましたが、久しぶりのメンバーや、新人2名を始め多くの皆様に集まって頂きました。
人数が多いと楽しいですね。
来週もたくさん集まって勝ちましょう。
<良かったところ>
①これはもう「安定したセットプレー」につきるでしょう。
FWがあれだけ安定するとBKとしてはほんとに助かります。
②「前へ」の意識ができていた。
ペンギンの基本は「迷ったら突っ込む」だと思います。
今日はFW、BKともに積極的な突破が目立ちました。チーム全員で意識が共有できていたと思います。
<悪かったところ>
①イーブンボールへの働きかけが遅い。
目の前にあるボールに反応できず、相手にさらわれたプレーがありました。
②同じペナルティーを続けて取られる。
ノット10m何回やったことか・・・
③アタックが単独になりがちでターンオーバーされる場合があった。
あたった人の動き、一番近い人の動きを確実にこなしましょう。
④タックルが高い。
後半はかなり改善されましたが、前半は相手のNo.8にいいように動かれました。
タックルは練習よりも「意識」の問題だと思います。
倒せなくても、足にしがみついて相手の動きを確実に止めましょう。
・・・毎回あげられる点ばかりですね。
これを克服すればペンギンはもっと強くなれます。
皆様意識しましょう。
<MVP>
本来であれば2トライを挙げた竹田さんですが、
慣れないフランカーを勤めた相子さんに差し上げたいと思います。
相子さんは前半と後半の15分という予定だったものの、
交代直後にけが人が出て急遽グランドに呼び戻され、ほぼフル参加でした。
試合後の息も絶え絶えの表情が忘れられません。
本当にお疲れ様でした。またお願いします。
<所感>
①覚えているだけでも3本ノータッチ蹴りました。
反省してます。ごめんなさい。
②「入れば勝ち」なんてキックを蹴ったのは学生以来・・・・・皆さん気づいてなかったかもしれませんが
かなり緊張しました。
15mラインはキッカーにとって決め所外し所。
5mラインなら開き直れますが15mラインだと結構緊張するもんです。
「竹田さん、もうちょっと中持ってけ!」と思ったのは内緒です。
③田辺さんを始め数名のけが人が出てしまいました。
時間調整に手違いがあってアップが30分しかできなかったのですが、
アップ不足も怪我の原因かもしれません。
皆さんゲーム開始時に最高のコンディションに持って行けるよう、
各自で調整を心がけましょう。
④Cap不在時に好ゲームで勝利、というのは数年前にもあったような・・・。
今度はCapとともに勝利を喜びましょう。
文責 坂東さん
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