2014/12/01

11/30 vsサンメールズ 戦評

 日曜日のサンメールズ戦の戦評です。
先週に引き続き、「もったいない!」が連呼される試合でした。

(1)日時: 20141130
(2)場所: 多摩川河川敷グランド
(3)試合結果:
前半 ペンギン 12 -  5 サンメールズ
後半 ペンギン 10 - 12 サンメールズ
合計 ペンギン 22 - 17 サンメールズ

(4)概要
さすがの「芝」グランドも当日朝までぐずついた天気には勝てず、グランドのあちこちに滑りやすい場所が残るやや悪コンディションでの試合となりました。ペンギンはメンバー不足の中、助っ人の皆様に多数参加頂き人数は十分、一方のメールズは15人ぴったりでゲームが始まりました。点数経過だけ見ると「白熱した接戦」に見えますが、実際の試合内容は悪天候のためかお互いにミスが続いて、何とも締まりのない試合になってしまいました。そんな中でペンギンは時折見せる個人技突破からの連続攻撃、メールズはペンギンのミスからのターンオーバーで快走を見せ、お互いに少しずつ点数を積み上げていきます。最後は1トライ差まで追い上げられましたが、何とか逃げ切ってノーサイドとなりました。

(5)所感
せっかくのチャンスにミスを繰り返し、とにかく「もったいない」試合でした。グランドが悪い状態では普段の動きができないのは当然ですので、「状況に応じて」「無理のない範囲で」プレーすることが大切です。普段のタッチフットから「無理なパスをしない」「相手に突き刺すようなパス」を心がけましょう。

(6)今週のMVP
今回のレフリーはとにかく厳しかった。いつもならとられない反則に次々と笛を吹かれ、とにかくペナルティーの多い試合となりました。レフリー曰く、「ルール通り吹けばこうなる」。確かにその通りなのですが、いつも通り動いて笛を吹かれれば、ストレスも溜まります。そんな中でレフリーに「ほぼイエロー」を宣告されたにもかかわらず、最後まで冷静にプレーをされた矢花さんに今週のMVPを差し上げます。

ラグビーはレフリーが支配するスポーツです。レフリーによってルールの解釈に微妙な差があったとしても、プレーヤーはその判断に従わなければなりません。FWはどうしても熱くなってしまうと思いますが、最後まで冷静に、笛には100%従ってプレーすることが勝利に繋がりますので、これからも冷静で野蛮な活躍、期待しております。

あと2週試合が続きますが、けが人もありペンギン単独ではメンバーが確保できない状態が続いています。年末で多忙かとは思いますが、皆様の参加お待ちしております。

文責 坂東


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