2011/10/31

10/30 vs サン・メールズ 戦評

場所: 世田谷河川敷グラウンド
結果: ペンギン 1本 - 7本ぐらい サンメールズ

気温もすっかり落ち着いて秋らしい気候の中、試合前には雨がぱらついたもののキックオフにはすっかりあがって良い環境でのゲームとなりました。
先週に引き続いてペンギンはメンバーが足らず、MGSさんと世田谷クラブさんから助っ人をお借りしての対戦。前半は両者がっぷり互角の戦いとなるものの、時折メールズ外国人助っ人や、体格の大きいプレーヤーの動きに翻弄されて突破を許し、0本-2本で終了。後半になると地力の差か、要所要所で突破を許し、次第に引き離されます。それでも少ないチャンスを生かして何とか1本もぎ取ったものの、最後には足も止まってしまいトライを重ねられました。

<所感>
・ペンギンのタックルは良い時と悪い時が極端ですね。このゲームでも悪い面が出てしまい、大事なところで止めきれずに突破されてしまいました。タックルは常に「低く」のイメージを意識しましょう。
・先週に引き続いての助っ人の皆様に感謝!。たとえ勝てなくても試合ができるのは楽しいです。勝てばもっと楽しいんですが・・・
・来週はチャーリーズ戦。相手がどんなチームかは6月のペンギンブログを見れば明らかです。こんどこそ勝ちに行きましょう。

<今週のMVP>
すっかり忘れていた私の独断と偏見で選ぶMVP。今週は素晴らしいディフェンスでペンギンのピンチを何度も救ったWTB川名さん、何度も何度もポイントサイドを突っ込んで、ペンギンの目指す「前へ」を体現してくれた岡本さん、自陣ゴール前から90m独走したものの、ゴールライン直前で力尽きて散っていったMGS助っ人岸本さん、と候補はたくさんいるのですが、今回は素晴らしいポイントへの突っ込みを見せてくれた岩垂さんに差し上げたいと思います。アタックの継続には「メリハリ」が大切だと思うのですが、外から見ていて「ここだ!」と思うタイミングで岩垂さんがポイントに突っ込み、マイボールをキープできたことが何度かありました。しっかりとボールを見て、最も効率的な動きをするお手本を見させて頂きました。皆さん(熱くなってない時の)岩垂さんをまねしましょう。

文責 坂東

2011/10/24

10/23 vs かめあり 戦評

場所: 世田谷河川敷グラウンド

結果: ペンギン 7-70ぐらい かめあり

前日の雨でややぬかるんだグランドでのゲームとなりました。ペンギンは怪我人多数のため人数が揃わず、急遽MGSさんに助っ人をお願いして何とか試合成立。縦攻撃を主体とするペンギンに対し、初対戦のかめありも強力な縦攻撃を仕掛けるチーム。試合はがっぷり四つに・・・・・といきたかったのですが、残念ながらかめありの力強い動きとスピードに翻弄され、大敗となってしました。

<所感>

・先週の世田谷戦で見せた好タックルが今週はなかなか決まらず、相手に突破を許してしまいました。かめありさんはしっかり助走をつけて力強く走り込んでくるため、腕だけのタックルではなかなか止まらなかったですね。低く、正面からでないと強い相手はなかなか止まりません。この点は私も反省です。

・スロワー怪我のため、急造スロワーで挑みましたが、残念ながらラインアウトの獲得は厳しかったです。ゴールキックやドロップキック(キックオフ)にもいえることですが、怪我や仕事でキーパーソンが不参加となるのは良くあることですので、複数人がこなせるようにならないといけないですね。

MGSさんに感謝!

 MGSさんから3名の助っ人に来て頂きました。当日2試合目にもかかわらず、素晴らしい動きで助けて頂き、唯一のトライもMGSコンビのつなぎから生まれました。見習うべき動きも多々あったと思います。良いところはどんどん吸収しましょう。

文責 坂東

2011/10/17

10/16 練習メモ

雨の翌日だったためかやや人数が少なかったですが、中身の濃い練習ができました。
(1)日時 10/16(日) 10:00-12:00
(2)場所 多摩川土手野毛二丁目バス停付近
(3)参加者 約10名
(4)練習内容
・タッチフット
・ストレッチ
・グリッド
・あたり(ダミーを使って1人づつ)
・ラック形成練習(内容は下記参照)
・3対2(BKライン。1CTBが仕掛ける)

(5)特記事項
・ラック形成は6名が横一線に並んでその場でパス回し。合図とともにその時のキャリアーがダミーに向かって仕掛け、左右のプレーヤーでラック形成。次のプレーヤーがハーフとなって、走り込んできた残りのプレーヤーに球出し。「ボールの近くにいるプレーヤーでポイント形成」「縦攻撃の継続」を意識。

(6)所感
・ラック形成時の判断はとても難しい。いかに無駄走りをすることなく、確実にボールキープするか・・・。ここはペンギンが他チームよりも圧倒的に誇る「年季」の生かしどころです。若いもんにいいとこ見せてやりましょう。
・世田谷戦のDVDを島田さんに頂きました。帰って見てみましたが・・・・・ペンギン自滅してますね。思ったよりも健闘しているのですが、肝心なところでミスが出て繋ぎきれていません。ミスを減らせば点差もぐっと縮まると思います。次回は雪辱を果たしましょう。
・怪我人が多くて今週の試合のメンバー不足が予想されます。早めの出欠連絡をお願いします。

文責 坂東

2011/10/11

10/9 対世田谷クラブ 戦評

場所: 世田谷河川敷グラウンド

結果:ペンギン 7-41 世田谷クラブ

天気良好、気温も涼しく、絶好のラビギー日和でした。
久しぶりの河川敷グランドは、なんと一面芝。これまでも一応芝、ということになってましたが、人に説明する時に「し・・・しば・・です。」と口どもってしまうほど雑草まみれのグランドでしたが、世田谷区のご努力により、胸を張って「全面芝です」と言える素晴らしいグランドに生まれ変わっていました。対戦相手の世田谷は皆様ご存じの若くて体力のあるチーム。前回は100点ゲームで負けているとあってどうなることかと思いましたが、蓋を開けてみればペンギンのディフェンスが素晴らしく、好ゲームとなりました。

前後半通じて世田谷は積極的に展開を続けてきましたが、対するペンギンは内に切れ込むプレーヤーを着実に倒し、一方的な展開にさせません。さすがに外に展開されると振り切られる場面が多々ありましたが、お互いの走力の差を考えればこれはやむを得ないかと。内を着実に止めるだけで、ゲームとして成り立つことを改めて感じました。得点の経緯は覚えていませんが、前半よりも後半の方がスコアは良かったです。

<良かったところ>
これはもうタックルにつきます。
タックルは技術うんぬんだけではなく、意識の部分が大きいと思います。
次戦以降もこのタックルができるよう、意識を高めていきましょう。

<悪かったところ>
ペンギンの目標としていた「アタックの継続」がなかなかできなかったですね。セットプレーは安定して、アタックの機会は多数あったのですが、ゲインラインを突破してもサポートの遅れやパスミスによってプレーを切ってしまいました。

<所感>
結果だけ見ると大差のゲームですが、点差ほどの差があったとは思えません。ペンギンのミスを半分にするだけで点差はぐっと縮まっていたでしょう。
次回はもっと良い試合をしましょう。

文責 坂東

2011/10/03

10/2 vs NOS、REDS戦評

すっかり秋の気候となり、涼しくて快適な環境の中、素晴らしい芝のグランドでの試合となりました。試合はノッコンリーグ3チーム(NOS、REDS、長瀬産業)vs世田谷リーグ3チーム(ペンギン、世田谷、MGS)。20分ハーフを3試合行ったのですが、ペンギンからの参加者は僅か9名だったため、世田谷さんとMGSさんからメンバーを借りての試合となりました。

・1試合目 NOS 24 vs 22 ペンギン
・2試合目 REDS 3本 vs 1本 ペンギン(前半)/世田谷(後半)
・3試合目 長瀬産業 vs 世田谷

 1試合目のNOSは体力があり、あたりも強くがんがん来るチーム。力強いタックルにペンギンの出足はしばしば止められましたが、なんとか相手の裏をつくことができ、トライを重ねます。しかし後半になるとキックディフェンスを中心に走力負けの場面が多くなり、終了直前に連続してトライをとられ、惜しくも22-24で敗戦となりました。

 約30分の休憩をおいた2戦目のREDSも同じような体力勝負。1試合目の疲れからかペンギンのフォローが遅く、次々と走りきられてトライ1本―3本で前半終了となりました。

<所感>
・世田谷とMGSは声が良く出ている。
 助っ人に大勢来て頂きましたが、試合中だけでなく、アップの時からとても良く声が出ていました。普段から声を出す習慣をつけていなければ、なかなか試合で声は出せないと思います。ペンギンはおとなしい方が多いですが、カラ元気でも良いので積極的に声を出していきましょう。

・単独チームでやりたいなぁ。
 ペンギンからの参加は残念ながら9名でした。助っ人の皆さんには大感謝ですが、世田谷さんは展開を旨とするチーム。縦突破が基本のペンギンとはどうしてもゲームプランにずれが生じてしまいます。皆様社会人でなかなか都合がつかないのは仕方のないことですが、普段から気心の知れた皆様とゲームを楽しみたかったですね。

 来週は今日助っ人に来て頂いた世田谷さんとの試合です。世田谷が良いチームであることは身をもって感じましたので、胸を借りるつもりで挑んでいきましょう。
文責 坂東