2012/11/26

11/25 vs サンメールズ 戦評


(1)日時: 2012年11月25日

(2)場所: 世田谷河川敷グラウンド

(3)試合結果
前半: ペンギン 7 - 21 サンメールズ
後半: ペンギン 17 - 7 サンメールズ
合計: ペンギン 24- 28 サンメールズ

(4)概要
金曜日の雨の影響が残るグランドはややぬかるみがありましたが、天気も良く気持ちの良いラグビー日和でした。
先々週メンバーが集まらなかったサンメールズは、今回はあちこちに声をかけたらしく、若い(現役大学生!)メンバー主体に20名以上を集めてきました。対するペンギンは助っ人を含めて20名以上とこちらも万全の体制、がっぷり組んだ試合となりました。
試合開始当初は若さ溢れるサンメールズに対して受け身になってしまい、続けざまに3トライを先取されます。そのままずるずると行きかけたのですが、ようやく相手の若さに順応したペンギンが年の功で反撃、膠着状態となって前半終了。後半はペンギンの技が冴え渡り、個人技による突破も続いてじわじわと追い上げます。しかしながら大事なところでミスが続き、惜しくも届きませんでした。

(5)所感
・前回のサンメールズ戦で課題となっていた「FWの2次攻撃」、今回は見事に克服できていました。私はSOだったのですが、前後半を通して「いける!」「よこせ!」の声がかかりました。相手の0番付近のディフェンスの出足が早かったのですが、試合中にアタックを修正して、SOからのパスではなく、SHから直接もらう攻撃への切り替えもできていました。
・今回の試合でも、レフリーのコールへの反応が良くできていました。レフリーに従う=レフリーを味方につけるだけで試合のリズムがとても良くなったように思います。
・来週は世田谷連合VS不惑戦です。ペンギンの対外試合で唯一「相手の方が平均年齢が高い」試合、皆様若さ溢れるプレーを見せつけましょう。

(6)今週のMVP
独断と偏見で選ぶ今週のMVP、今回はたった2週間で課題を克服し、さらに上のステージに駆け上った「ペンギンFW全員」に差し上げます。
試合中はあちこちから声がかかり、誰に渡すか迷うほどでした。みなさん「やればできる!」。残りの試合も心がけましょう。

文責 坂東 

2012/11/19

11/18 練習メモ

(1)日時 11/18(日) 10:00-12:00
(2)場所 多摩川土手野毛二丁目バス停付近
(3)参加者 約8名
(4)練習内容
・タッチフット
・ストレッチ
・キックダッシュ
・1対1でのあたり
・FW3名、BK2名での連続ラック

(5)特記事項
・前日の雨でグランド状態が悪かったことと、メンバーが少なかったこともあって軽めの練習となりました。

(6)所感
・先週の試合で課題となっていた「FWによるポイントサイドの2次攻撃」を意識した練習となりました。今週末のメールズ戦は、FWの皆様の活躍を期待しています。
・前日は土砂降り、グランドは田んぼのよう・・・・・何名集まるかと思いましたが、8名も集まりました。グランドは半分ぐらいは普通に使えましたので(残り半分は水たまり・・・)、次週の試合に向けて良い練習ができたと思います。
・キックダッシュでのキャッチングがあまりにもひどかったので、時間のあるメンバーで「居残り」やりました。練習を繰り返すと、みるみるとキャッチ率が上がっていきます。FWのサイド攻撃もそうですが、やはり普段からの心がけが大切ですね。練習から意識するようにしないと、試合でいきなり出すのは難しいかもしれません。

文責 坂東

2012/11/12

11/12 vs サンメールズ 戦評

11/12 vs サンメールズ 戦評
(1)日時: 2012年11月12日
(2)場所: 世田谷河川敷グラウンド
(3)
前半: ペンギン 24 - 0 サンメールズ
後半: ペンギン 23 - 21 サンメールズ
合計: ペンギン 47 - 21 サンメールズ

(4)概要
圧勝です。
強敵サンメールズに対し、スコア通りの圧勝となりました。

午後から雨の予報だったのですが、最後まで天気はもってくれました。
先週の雨の影響が残るグランドはやや重馬場、気温は低めで、ラグビーには好適な環境下での試合となりました。
メールズさんは人数不足らしく、世田谷さんからも助っ人が加わっていたようですが、主要なメンバーは揃っていました。
対するペンギンは20人近いメンバーが集まり、余裕のメンバリング。試合は前半からペンギンがゲームを支配し、次々と突破を図り、トライを重ねます。相手キックディフェンスのまずさもあって効果的に敵陣で試合を進め、余裕を持った展開となります。後半に入るとバテてきたためかチャンネル0を突破される機会もありましたが、それ以上に素晴らしい攻撃を繰り出し、最後まで寄せ付けませんでした。

(5)所感
・久しぶりの高得点ゲームでした。ペンギンの攻撃力不足は以前から課題でしたが、今回は様々な攻撃パターンを繰り出せたことが高得点に繋がったと思います。新しいメンバーが加わって攻撃に幅が出てきたように思います。
・ゲーム後もコメントしましたが、この試合で素晴らしかったのは赤尾さんのポイントサイドの縦突破。素晴らしいスピードで走り込み、何度もゲインしてくれました。ですが、ペンギン構想では本来あの位置にいるのはFWです。1次攻撃はBKの縦、2次はFWのサイド攻撃、3次以降は状況に応じて、というのがペンギンの戦略です。FWの皆さん、次戦はぜひ目立ってください。

文責 坂東

2012/11/04

11/4 vs 世田谷クラブ戦 報告(訂正)

(世田谷クラブの得点、ペンギンの得点者を訂正しました。)


(1)日時: 2012年11月4日
(2)場所: 世田谷河川敷グラウンド
(3)
前半: ペンギン  5-  27    世田谷クラブ(トライ数1-5)
後半: ペンギン 21 -  7   世田谷クラブ(トライ数3-1)
合計: ペンギン 26 - 34     世田谷クラブ(トライ数4-6)
(ペンギンのトライ: 松山、矢花、竹田、田口)

(4)概要
 先週のメールズ戦が雨で中止となり、ペンギンとしては10/14に続いての世田谷クラブとの試合でした。今日は秋晴れのすばらしい天気の中、気持ちよく試合ができました。
 前回の世田谷戦は、26-21でペンギンが歴史的勝利を収めたため、世田谷も雪辱を晴らすため相当気合を入れてくることが予想されました。
 前半10分はペンギンのペースでしたが、その後は世田谷がFWでグリグリ攻め込み、モールラックサイドを突いてくるいつもの試合展開でトライを重ねました。一方後半はペンギンが追い上げる展開になりました。

 ペンギンのKOで試合開始、先制したのはペンギン。2次攻撃から外に展開し、WTB斉藤→FB港→CTB松山とつないでのトライ。 ここから世田谷クラブの目が覚め、FWがモールを押し込み、立て続けにトライを奪われる展開になりました。完全に世田谷に主導権を握られてしまいました。
 前半はトライ数1-5で終了。

 昨年までの世田谷戦のように、このまま大差で敗れてしまうことが頭によぎりましたが、メンバーが代わった後半、ペンギンの息が吹き返します。後半最初のトライは、港→ 島田→ 田辺 →森田 →矢花というBK、FW つないでトライ。
 後半2本目は竹田がカンペイから裏に抜けて独走トライ、後半3本目は新人田口がスピード対面を振り切って連続トライをとりました。ゴールも決まり、この時点で得点は26-27のわずか1点差。あと少しで再逆転というところまで追い詰めました。後半残りわずかでペンギンが痛恨のペナルティーから世田谷のFWがモールで押し込み1トライを返されました。
 ここで試合終了。(26-34)


(5)所感
 レフリーやキャプテンからも指摘がありましたとおり、ペンギンはペナルティーが多かったです。ノットロールアウェイ、ラックでのハンドやオフサイド、オーバーザトップなど、同じ反則を何度もしてしまいました。非常にもったいないです。
 前半のディフェンスは受けてしまうことが多かったですが、後半は前に出て倒すディフェンスが随所に見られました。 ペンギンの攻撃面では、相手のディフェンスラインをバックスのスピードで突破し、3人、4人と繋ぎ、とてもいい形でトライをとることができました。
 世田谷クラブは相変わらずタックルポイントへの一人目、二人目の集散が早く、ラックを作るのが上手ですね。ダウンボール→オーバー→サポートが『チームの決め事』のように、型にはまっているようでした。
 ただ、ペンギンもラックに人数をかけすぎることなく、ラックサイドの0番、1番を押さえる意識、ラインディフェンスへのポジショニングの意識がだいぶ浸透してきているように感じました。今日私は後半の14番で出場しましたが、2次や3次ディフェンスが足りなくなることがなく、やられる気がしませんでした。あとは、慌てて球を出さないように気をつけたいですね。
 今日も三菱製鋼さんのメンバー3名に参加していただきました。鈴木さんの前に出て相手を向こう側にあお向けにするタックルや2次攻撃参加のスピード、斉藤さんの球のさばきとキック、竹田さんのボールを持ったときの走りのコースとスピード。非常にすばらしかったです。三菱さんがペンギンのメンバーに良い影響を与えていただいていることを実感します。
 試合展開は、前半の途中から完全に世田谷ペースでしたが、そのまま後半もズルズルとやられることなく立て直せたことは、大きな成長だと思います。試合には結果的に敗れましたが、FWがボールを奪い、BKが走る、全員で守り全員でフォローしてつないでトライをとるという楽しいラグビーができました。  
 来週はメールズ戦です。がんばりましょう。

最後に新入部員の紹介です。
田口 勇人さん(1978年生まれ、CTB、久我山→早大)です。
港さんのヨーロッパ時代のチームメイトです。今日の試合ではフル出場していただき、いきなりトライを取るというデビューでした。
すばらしいスピードと当りの強さはさすがですね。今後の活躍に非常に期待が持てます。
(もう本入部ですよね?)

(5)今日のサポーター
港さんの奥様とBabyちゃんです。背中が写っているのがお父さん。
(10番の方です。大きい方の背中は岡本さん)
右後ろのおじさんは全裸ではありません。たぶん。。



文責 島田