2016/11/28

11/27 vsサンメールズ 戦評

世田ヶ谷リーグ、サンメールズ戦の戦評です。
後半息を吹き返したペンギンが猛追しましたが、わずかに追いつきませんでした。

(1)日時: 2016年11月27日
(2)場所: 多摩川河川敷グランド
(3)試合結果
前半: ペンギン  5 - 33 サンメールズ
後半: ペンギン 26 - 12 サンメールズ
合計: ペンギン 31 - 45 サンメールズ

(4)概要
心配されていた雨も降らず、ややぬかるむものの良いコンディションでの試合となりました。
サンメールズはいつものメンバーに加えて助っ人が多数で前後半フル交代になりそうな大人数。
ペンギンは立ち上がりいつもの悪癖で気持ちをあげることができず、タックルが高くなってしまい次々と突破を許し、一方的な展開になりかけます。
しかしながら前半途中から息を吹き返し、低いタックルを次々に決めて互角の展開に。
後半トライ数1-6本と離されてから怒濤の反撃が始まり、後半は終始優位に進めましたがタイムアップとなってしまいました。

(5)所感
「タックルが決まると楽しい」ことがよくわかる試合でした。
最初は高く入ってはじき飛ばされていたタックルが次々に決まるようになると、ゲームの流れもこちらにぐっと引き寄せることができました。試合中に修正することができたのがとても良かったと思います。
これからの課題はいつも言われることですが、「試合最初から気持ちを高めること」ですね。
前回課題となった0番の防御も、1回突破されてからは修正し、以後はほぼ完全にカバーしていました。
試合中の声も良く出ていて、前回の課題はかなりカバーされていたと思います。やればできる!

(6)今週のMOM
思いついたように復活する今週のMOM、今週は素晴らしいタックルでペンギンメンバーを鼓舞した吉田さんと、激しい突破から3トライを挙げた吉川さんに差し上げます。
ペンギンの新しい力、これからも期待しています!

文責 坂東

2016/11/14

11/13 vs世田谷クラブ 戦評

気温も下がってラグビーシーズンがやってきました。
世田谷戦の戦評です。

(1)日時: 2016年11月13日
(2)場所: 多摩川河川敷グランド
(3)試合結果
前半: ペンギン  7 - 21 世田谷クラブ
後半: ペンギン  7 - 42 世田谷クラブ
合計: ペンギン 12 - 63 世田谷クラブ

(4)概要
ややぬかるみは残るものの、良いコンディションでの試合となりました。
前半はメンバリングに苦労した様子の世田谷に対し、がっぷり四つ、互角に組み合います。
しかしながらペンギンのタックルにミスが目立つようになり、突破からのトライを許してしまい前半終了、後半はメンツが厚くなった世田谷を止めきれず、次々と突破を許してしまい、大差がついてしまいました。

(5)所感
ゲーム後の反省で皆さん述べていましたが、今回はとにかく「0番を止められなかった」。
助走をつけて突破してくる相手のキープレーヤーを止めきれず、ずるずると後ろに下がってしまいました。
いつもペンギンができている「低いタックル」ができなかったことが大差の原因かと思います。

一方で良い面もありました。
いつもの世田谷戦は、相手の連続攻撃について行けず、相手BKが大量に余って走られてのトライがほとんどでした。
ですが今回、ラインの外で振り切られることはほとんどありませんでした。
最近の厳しい練習の成果で、皆さん走力がついたのだと思います。
次の課題は、ただ全力で外にバッキングに向かうだけではなく、「体力はあるけどあえて止まって0番を見る」意識を持つことかと。

練習や試合の様子は、谷脇さんを中心にFaceBookでもお知らせしています。
「Facebook ペンギン ラグビー」で検索してみてください。

文責 坂東