2014/11/25

11/23 vsフラミンゴ 戦評


日曜日のフラミンゴ戦の戦評です。
ミスからの自滅が多く、もったいない試合でした。


(1)日時: 2014年11月23日
(2)場所: 多摩川河川敷グランド
(3)試合結果:
15分ハーフ×3本
1本目 ペンギン  0 -  7 フラミンゴ
2本目 ペンギン 14 - 21 フラミンゴ
3本目 ペンギン  7 -  7 フラミンゴ
合計 ペンギン  21 - 35 フラミンゴ

(4)概要
気温も下がり、快適な環境での試合となりました。フラミンゴさんはあまり練習の機会がなかったようで、試合時間の交渉の結果、15分×3本となりました。ペンギンは人数が1名足りず、次の試合に来ていた世田谷さんから1名お借りして試合成立(感謝!)。ゲームはがっぷり四つで互角に進むものの、突破後のつなぎでペンギンがイージーミス(ノックオン、パスミスなど)を繰り返して反撃を食らってしまったのと、相手のキープレーヤーを止め切れない場面があり、じわじわと点差を広げられます。最後まで互角にゲームを進めましたが、点差を詰めることができずにノーサイドとなりました。

(5)所感
私を含め、凡ミスが多かったです。せっかく一次ラインを突破しても、その後のパスが繋がらず、ターンオーバーされる機会が何度かありました。相手ディフェンスが厳しくなかったため、余裕ができてしまいかえって焦ったように思います(余裕がなければ何も考えずに当たるので)。対策は日頃の練習、特にタッチフットですね。日頃からふわっとしたパスではなく、味方に突き刺すような確実なパスを心がけましょう。

(6)今週のMVP
独断と偏見で選ぶ今週のMVP、今回は長いブランクを経て見事に復帰された森田(久)さんに差し上げます。久しぶりの試合でしたので、まだまだなじんでいないところがあり、コンタクトの際の踏み込みにためらいが見られましたが、要所要所でのポジショニングの良さは見事でした。アタックで攻め込んで「もう一つFWで行ってほしい!」と思うタイミングにきっちりとポイントサイドにいてくれる、頼もしいメンバーが帰ってきました。

しばらく試合が続きますが、赤尾さんの負傷もあってメンバー確保に苦労しそうです。皆様早めの登録を願いします。

文責 坂東


フラミンゴ
ペンギン

2014/11/10

11/9 世田谷リーグ紅白戦 戦評

日曜日の世田谷リーグ紅白戦(?)メモです。思ったよりもグランドの状態が良くて楽しめました。

(1)日時: 2014年11月9日
(2)場所: 多摩川河川敷グランド
(3)試合結果:
合計: 世田谷クラブ 10T- 2T(ぐらいかと) ペンギン、メールズ、パパス他連合

(4)概要
 午前中雨が降ったのですが、現在の世田谷グランドはスバラシイ!。水たまりもなく、スクラムもがっつり組めるような良いコンディションでの試合となりました。
 当初は午後から世田谷リーグで2試合分グランドを確保していたのですが、諸事情により2試合とも流れてしまったため、せっかくとったグランドを使わないのはもったいなかろう、という事情により急遽世田谷リーグ全体での紅白戦となりました。フルメンバーを揃えてきた世田谷クラブに対し、他クラブからは数人ずつの参加、ということで世田谷vs連合で、15分×4本の試合となりました。

 試合に向けてきっちりと仕上げてきた世田谷に対し、急造チーム(パパスさんは直前まで子供たちの練習で、試合5分前にやってこられました)の連合は動きがぎこちない。最近ペンギンの試合でよく見る「試合開始時にだだ崩れ」現象を起こしてしまい、1本目は世田谷大勝。しかしリズムをつかめてきた2本目以降は連合も持ち直し、互角にゲームを進めます。パパスメンバーが続々と加わったこともあって、残り3本はほぼ互角のゲームとなりました。

(5)所感
 久しぶりに世田谷クラブと対戦しましたが、やはり基本に忠実な良いチームです。1人目がスピードをもって突っ込み、すぐに周囲のプレーヤーが集結してラック形成、早い球出しから次のアタックにつなげる、とお手本のようなラグビースタイルでした。個々の力に頼る部分の多いペンギンですが(これはこれでありだと思います)、見習うべき点も多いかと思います。

 本日のレフリー、なんと女性でした。日本ラグビー協会では来るワールドカップに向けて女性レフリーの育成を進めているそうで、今回はその一環として来て頂いたそうです。レフリングは少し不慣れなところもありましたが(試合後に松下さんからコンコンとレクチャー受けてました)、きっちりとゲームを支配されていたと思います。

 そのレフリーから試合後のファンクションで頂いたコメントが「今日はセルフジャッジの全くない素晴らしいゲームだった」。・・・・・なんか違和感を感じるかもしれませんが、そうです、我々はレフリングには絶対に従う紳士的ラガーマンなのです(たぶん)。これからも同じコメントをレフリーから聞けることを目指しましょう。

文責 坂東

2014/11/09

セカンドジャージが完成しました

ペンギンRFC 創立30周年を記念して、セカンドジャージを作成しました。
構想2年。ようやく完成して今日お披露目されました。



モデルは田辺さん。

このジャージ、ペンギンっぽいですね。


2014/11/04

11/1 vs FKサンデーフィールズ 戦評

遅くなりましたが日曜日の試合の戦評です。白熱した攻防の果て、ロスタイムで大逆転しました。

(1)日時: 2014年11月1日
(2)場所: 多摩川河川敷グランド
(3)試合結果:
合計: ペンギン 42(6T6G)-40(6T5G) FKサンデーフィールズ

(4)概要
 前日降った雨にもかかわらず、グランドコンディションは良好。やや風強いものの良い天候での試合となりました。ペンギンは三菱さん(不戦勝だったそうです)からの助っ人3名を得て何とか15名確保し、試合に挑みました。

 初対戦となるFKサンデーフィールズさんは比較的若いメンバーが多く、個々の力強い突破力が特徴の強敵、試合開始当初は強烈な縦突進を止めきれず、ずるずるとトライされる展開となりました。

 しかしながらここのところ後半持ち直すペンギン、相手の攻撃をタックルで倒せるようになってからは次第にゲームの流れを取り戻し、助っ人CTB陣(齋藤、城戸)の切れ味鋭い突破から次々とトライを奪い取り、最後はロスタイムにトライ、ゴールも決まって大逆転勝利となりました。

(5)所感
 前戦同様ペンギンは立ち上がりが悪かった。突破力を誇る相手に前半は好きなようにやられました。立ち上がり対策は・・・やっぱり日頃のハードな練習でしょうか。佐藤(鬼)コーチ、出番です。

(6)今週のMVP
 独断と偏見で選ぶ今週のMVP、今回は前回に引き続き大活躍の助っ人の皆様、人数不足からフルでFWに回って頂いた相子さん、滅多に見られないスーパーゴール連発で大逆転を勝ち取った幻のゴールキッカー「バンドー」などたくさんいるのですが、なんと、平均年齢55歳で前後半スクラムを耐えきったフロントローのお三方(1番岡本さん、2番ヒデさん、3番福田さん)に差し上げます。

 私がBKのせいかなかなかFWに目が行きませんが、スクラムでは毎試合厳しい攻防があることと思います。試合に負けても清々しい顔で「スクラムは勝った。」とのたまうフロントローをよく見ますので、そこには私のうかがい知れない、奥深い何かがあるものと推察します。

 学生時代、飲み会でフロントローの仲間に「スクラムってムズカシイの?」と聞いたら2時間ぐらいこんこんと熱く語られて、最後にはなぜか「オマエはスクラムわかってない!」と説教モードに入られた黒歴史を持つ私としてはスクラム談義に加わることはためらいがありますが、皆様の切磋琢磨による安定した球出しに助けられています。今後とも的確なボールの供給、よろしくお願いします。

・・・・・「アンダーパック」と「オーバーパック」でなぜあれだけ議論ができるのか・・・未だにわからない・・・・・

文責 坂東





写真を追加します。
FKサンデーフィールズのメンバー

ペンギンRFC

この日は欠場しましたが、山本さんがお子さんを抱っこして応援に駆け付けました