2014/12/23

2014年 打ち上げ

打ち上げでは、ことし活躍された方が表彰されました。
今年は特に若い新しいメンバーが多く加わり、活躍されました。
来年からも中心となってくれることでしょう。

新人賞 里村さん

新人賞 本谷さん

新人賞 佐藤(拓)さん
新人賞 森谷さん

BK 優秀賞 坂東さん

今年のMVP 矢花さん
このほか、FWの優秀賞には福田さんが選ばれました。

また試合には出場されなくても毎回足を運んでいただき、タッチジャッジや裏方としてボールや水を運んで頂いている田辺さん、ペンギンラグビーフットボールクラブ会長の大隅さん。
いつもありがとうございます。
今年も大変お世話になりました。



(島田)



2014/12/15

12/14 vs スイフト 戦評

日曜日のスイフト戦の戦評です。
最終戦を勝利で飾りました。

(1)日時: 20141214
(2)場所: 多摩川河川敷グランド
(3)試合結果:
前半 ペンギン 31 -  7 スイフト
後半 ペンギン  7 -  7 スイフト
合計 ペンギン 31 - 14 スイフト

(4)概要
早いもので今年もいよいよ最終戦、相手はスイフトさんのシニアチームでした。先週に引き続きたくさんの助っ人に参加頂いたペンギンは戦力十分、一方のスイフトさんは、シニアチームということで年齢的にはペンギンとほぼ互角の様子、実力伯仲の良いゲームとなりました。
スイフトさんの持ち味は「技」、球際の技術が高く、ペンギンは不用意に突っ込んで連続攻撃を止められます。アタックもこちらの陣形をよく見ており、硬軟自在の展開でペンギンを振り回します。一方ペンギンの持ち味は「スピード」、突破力のある両センター(本谷君、リョウ君友人)の強烈な突進に活路を求めます。互角の戦いとなりましたが、ペンギンが課題とする「突破からのつなぎ」がうまくいったこともあり、トライを重ねて勝利となりました。
試合後は近くのお好み焼き屋さんで打ち上げがあり、いつものように楽しく盛り上がりました。ご家族の方にも参加頂き、楽しんで頂けたのではないかと思います。

(5)MVP(公式)
今年1年間のMVP(公式)は下記の通りとなりました。皆さんおめでとうございます。
年間MVP 矢花さん
FW MVP 福田さん
BK MVP 坂東(ごっつあんです)
新人賞 里村さん、本谷さん、佐藤(拓)さん、森谷さん(ペンギン未加入ですが、菅平を始めたくさん助っ人に来てくれました)

(6)今週のMVP
さて、こちらは私の独断と偏見で選ぶ今週のMVP。今日は普段来られない方もたくさんいらっしゃいました。グランドにきてウォーターボーイをかってでて頂いた小川さん(ボーイじゃない・・・)、打ち上げのみの参加となりましたが松本さん、岸本さん、村田さん。仕事や体調などで参加できない方もいらっしゃると思いますが、ペンギンのメンバー全員にご支援頂いてグランドに立てる幸せを感じました。というわけで今週のMVPは、「普段はなかなかグランドに来れないが、ペンギンに参加し、サポート頂いている全てのメンバーの皆様」に差し上げます。皆様いつもありがとうございます。皆様のおかげでグランドに立つ我々は力一杯ラグビーを楽しんでいます。そしてまたグランドでお会いしましょう。

(番外)今年の格言
毎年恒例(?)の「年末だからエラそうなこと語ってみよう」企画、今回は私がラグビーを始めて以来、30年にわたって悩み続けている「格言」についてです。

「立ってプレーする」、ラグビーにとって基本中の基本であり、教科書の1ページ目に出てきそうな言葉です。ですが中学からラグビーを始めて30年、私は試合で一度も「今日はしっかり立てた」という記憶がありません。
理想型はわかるのです。ペンギンで言えば赤尾さんや村田さん。相手に激しくぶつかり、姿勢を崩すことなくボールをキープします。ですが同じことを私がやると、ほぼ例外なく相手に絡まれます。上半身の動きが良くないせいだと思うのですが、なかなか克服できず、結果的に「立ってあたってもすぐにラックに持ち込む」「そもそもラック前提で低くあたる」となってしまいます。
他のメンバーを見ていても、高くあたった場合は相手に絡まれることが多く、「低くあたれ」と言われ、結果的にラックを選択する(立っていられない)ことが多いように思います。
私の目指すべき「立ってプレー」とはどんな動きなのか。どんな練習をすれば身につくのか。答えの出ないまま今日に至ります。
目指すものは体の大きさや筋力、プレースタイルによって異なり、答えは一つではないのかもしれません。私にとっての「正解」は何なのか、これからも追い続けていくつもりです。

皆さんにとって「立ってプレーする」とはどんな動きですか?そして普段の試合でできていますか?年末年始のオフの間、ラグビー観戦をしつつ思いを巡らせてみてはどうでしょうか。

今年も皆様お疲れ様でした。来年初頭から練習開始となりますが、ラグビーを楽しみつつ向上を目指しましょう。

文責 坂東





2014/12/08

12/7 vs ICU 戦評

 日曜日のICU戦の戦評です。
相変わらずミスは多いですが、少しずつ良くなってきました。

(1)日時: 2014127
(2)場所: 多摩川河川敷グランド
(3)試合結果:
前半 ペンギン  7 - 22 ICU
後半 ペンギン  5 - 12 ICU
合計 ペンギン 12 - 34 ICU

(4)概要
我らがバイスが長期離脱となった対戦相手のICU、前回同様若いメンバ-が多く(現役学生もいたらしい・・・)、アップから元気いっぱい。一方のペンギンはいつもの重鎮(高齢とも言う・・・)メンバーに加えて、若い助っ人の皆様にも加わって頂いて人数は十分、グランドは一部ぬかるみが残るものの良好な状態での試合となりました。
ゲームは若さと走力に勝るICUが積極的に攻撃し、ペンギンが防戦する展開となります。ICU個々の力強さはないものの、素晴らしいスピードと展開力で突破をはかり、ペンギンもよく耐えましたが、連続攻撃に耐えきれずにほころびを見せてしまい、トライを重ねられます。助っ人の皆様の強烈な突破により反撃を試みますが、追いつくことができずにノーサイドとなってしまいました。

(5)所感
ここのところペンギンのミスによる残念な試合が続いていますが、今回も連続攻撃の最中でのミスが時折見られました。引き続きこの点は課題となりますが、前回に比べて「不用意なパス」は減ったように思います。意識するだけでずいぶんと変わりますので、来週の試合に向けて皆さん1日1回、「無駄なパスはしない!」と唱えましょう。

(6)今週のMVP
最近ペンギンはメンバーの確保が難しく、助っ人の皆さんに協力頂いています。今回も数名の方に参加頂きましたが、皆さんプレーだけでなく、積極的に声を出してチームを盛り上げてくれました。おかげで劣勢の試合ではありましたが、最後まで前向きに意識を保ったプレーができました。ペンギンはどちらかというとおとなしい方が多く、試合中はCap以外の声があまり聞こえてきません。試合中の「声」の大切さを示してくれた助っ人の皆様に、今回のMVPを差し上げます。

(番外)今週の懺悔・・・
「無駄なパスをしない」。偉そうなことを書いてますが、申し訳ありません、私が決定的な無駄パスをしました。スクラムから崩れ気味に出たボールをSOで受け取ってそのまま突破、相手FBと1対1の状況で、後続の味方にパス・・・・・したと思ったら敵でした。言い訳をさせて頂くと、あのとき左右からたくさんの味方の声が聞こえておりました。普段からパスをしないと怒られている身としては「今度こそ」と思いつつ、トイメンをつぶして会心のパスをしたつもりだったのですが、気がつけば敵でした。
無駄パスをしといてなんですが、皆様にお願いがあります。私が突破した後、味方の声が聞こえることがあるのですが、「声の種類」が聞き取れません。人数が余っているからすぐに「あまった」「まわせ」なのか、隣についたから良いタイミングでまわせという「いるよ」「ついた」なのか、あるいはとにかく「いけ-」なのか、その判断が未熟な私にはできないのです。
振り返って確認する余裕もないため、一発勝負とせざるを得ず、その結果があの体たらくです。確認する余裕のない私が一番悪いのですが、皆様「声の種類」を使い分けてご協力のほど、お願い致します。
なお、声が耳に入らなかった場合は自動的に「トイメンをステップでかわす」が選択されます。私のステップはある程度助走が必要なため(ナナメに走ってトイメンを動かしてから逆をつく)、助走が始まってから声が聞こえても対応出来ません(ホントです。シカタガナイのです。)。
 今週末はいよいよ本年最終戦です。試合ももちろんですが、その後の打ち上げも楽しみです。忙しくて今季参加できなかった方も最後はみんなで楽しみましょう。

文責 坂東








2014/12/01

11/30 vsサンメールズ 戦評

 日曜日のサンメールズ戦の戦評です。
先週に引き続き、「もったいない!」が連呼される試合でした。

(1)日時: 20141130
(2)場所: 多摩川河川敷グランド
(3)試合結果:
前半 ペンギン 12 -  5 サンメールズ
後半 ペンギン 10 - 12 サンメールズ
合計 ペンギン 22 - 17 サンメールズ

(4)概要
さすがの「芝」グランドも当日朝までぐずついた天気には勝てず、グランドのあちこちに滑りやすい場所が残るやや悪コンディションでの試合となりました。ペンギンはメンバー不足の中、助っ人の皆様に多数参加頂き人数は十分、一方のメールズは15人ぴったりでゲームが始まりました。点数経過だけ見ると「白熱した接戦」に見えますが、実際の試合内容は悪天候のためかお互いにミスが続いて、何とも締まりのない試合になってしまいました。そんな中でペンギンは時折見せる個人技突破からの連続攻撃、メールズはペンギンのミスからのターンオーバーで快走を見せ、お互いに少しずつ点数を積み上げていきます。最後は1トライ差まで追い上げられましたが、何とか逃げ切ってノーサイドとなりました。

(5)所感
せっかくのチャンスにミスを繰り返し、とにかく「もったいない」試合でした。グランドが悪い状態では普段の動きができないのは当然ですので、「状況に応じて」「無理のない範囲で」プレーすることが大切です。普段のタッチフットから「無理なパスをしない」「相手に突き刺すようなパス」を心がけましょう。

(6)今週のMVP
今回のレフリーはとにかく厳しかった。いつもならとられない反則に次々と笛を吹かれ、とにかくペナルティーの多い試合となりました。レフリー曰く、「ルール通り吹けばこうなる」。確かにその通りなのですが、いつも通り動いて笛を吹かれれば、ストレスも溜まります。そんな中でレフリーに「ほぼイエロー」を宣告されたにもかかわらず、最後まで冷静にプレーをされた矢花さんに今週のMVPを差し上げます。

ラグビーはレフリーが支配するスポーツです。レフリーによってルールの解釈に微妙な差があったとしても、プレーヤーはその判断に従わなければなりません。FWはどうしても熱くなってしまうと思いますが、最後まで冷静に、笛には100%従ってプレーすることが勝利に繋がりますので、これからも冷静で野蛮な活躍、期待しております。

あと2週試合が続きますが、けが人もありペンギン単独ではメンバーが確保できない状態が続いています。年末で多忙かとは思いますが、皆様の参加お待ちしております。

文責 坂東