2012/12/11

12/9 vs MGS 第29回定期戦 戦評

12/9 vs MGS 第29回定期戦 戦評
(1)日時: 2012年12月9日
(2)場所: 世田谷河川敷グラウンド
(3)試合結果
前半 ペンギン 19 - 0 MGS
後半 ペンギン 5 - 24 MGS
合計 ペンギン 24 - 24 MGS

(4)概要
グランドはややぬかるみが残るものの、晴天のもとで気持ちよく試合ができました。
当日集まったペンギンメンバーは20名以上、やはりMGS戦は別格です。試合前からガンガンに気合いの入った状態で宿敵MGSに挑みました。
試合は強風の中、前半風上に立ったペンギンがキックを有効に使って攻め立てます。相手ディフェンスの隙を突いて次々と突破をはかり、3トライ先取して前半終了。このまま後半も、といきたかったのですが、MGSが走力のある若手を中心に外展開に切り替えたことに対応出来ず、じわじわと追い詰められます。ぎりぎりまで粘ったのですが、最後に同点に追いつかれたところでノーサイドとなりました。

(5)各賞発表(公式)
試合後の懇親会では、各賞が発表されました。
ゲームMVP・・・・・港さん
ペンギン新人賞・・・・・岡田さん
ペンギン年間優秀賞・・・・・矢花さん、篠原さん、坂東
そしてペンギン年間MVP・・・・・赤尾さん
皆様おめでとうございます(パチパチパチ)

(6)MVP(独断)
さて、こちらは私の独断と偏見で選ぶこの試合のMVP、今回はペンギン入部以来初トライを挙げた秋葉さん、見事な読みでインターセプトを成功させ、MVPをさらっていった港さん、素晴らしいタックルで相手を止め続けた斉藤さん、と候補はたくさんいるのですが・・・・・、今回は点を取られるとすぐに黙り込むペンギンメンバーを鼓舞し、最後までペンギンを支え続けてくれた、田辺Capに差し上げます。どんなときでもあきらめないCapの声にはいつも救われています。1年間お疲れ様でした。来年はもっとCapの声に応えられるよう努力します。

(7)一人一芸
早いもので今年も終わりとなりました。一昨年の森田さんの企画から生まれたこの戦評も、島田さんの助けを借りて途切れることなく続けることができました。
そろそろ若い人に交替・・・なんてことは言いません。私の趣味となりつつありますので、皆様から異論がなければできる限り続けさせて頂きたいと思います。
皆様も「たまには好き放題書いてみたい!」なんてことはありませんか。そんなときはいつでも声をかけてください。ダブル戦評でいきましょう。

さて、今年最後ですので少しエラそうなことも書いてみます。
ペンギンのチームとしての戦略は首脳陣の方々が導いてくれます。それとは別に、各人の来年の目標として、「一人一芸」を目指してみませんか。
ペンギンペンバーの中にも、「この人と言えばこのプレー!」という十八番を持ったプレーヤーがおられます。岡本さんの「ポイントサイドの縦突っ込み」、村田さんの「真っ直ぐ走って蹴散らす」、最近では赤尾さんが「とんでもないスピードで突っ込んでくるサイド突破」を会得されました。これら「十八番」の特徴は、「迷い」がないことだと思います。迷いがないから考える前に体が動き、結果として相手よりも半歩出足が早くなります。この半歩が決定的な差となって、アタック優位の体勢に持ち込めるのだと思います。「芸」の種類は皆様の個性に合わせて様々な形があって良いと思います。ボールを持ったら迷うことなくアタックができるよう、「一人一芸」を目指しましょう。

最後に、今年も皆様とペンギンラグビーを楽しむことができました。
最近は新しいメンバーも加わりつつあるので、来年は「新生ペンギン」を目指せると思います。
来年も楽しみながらより上を目指しましょう。

文責 坂東

2012/12/03

12/2 世田谷連合 vs 不惑 戦評


(1)日時: 2012年12月2日

(2)場所: 世田谷河川敷グラウンド

(3)試合結果
1試合目 vs 不惑白パン 接戦なるも僅差で世田谷連合の勝利
2試合女 vs 不惑紺パン 前半接戦、後半突き放して世田谷連合勝利

(4)概要
毎年恒例の不惑戦、例によってはメンバーは世田谷クラブ主体となり、サンメールズ、MGS、ペンギンから数名ずつ、総勢25名程度の参加となりました。
1試合目の白パン戦は若手中心。圧倒的なでかさと強さを持つ不惑を相手にスクラムは圧倒され、防戦一方の展開が続きます。しかしながら二人目、三人目のバッキングにより不惑の突進を食い止めさらにはチャンスの少ない中でも時折世田谷連合が走力を生かした突破をはかり、一進一退のシーソーゲーム、最後は世田谷連合が振り切って僅差での勝利となりました。
2試合目は紺パン戦、4本通しのメンバーもいた世田谷連合ですが、走力で相手を圧倒してトライを重ねます。前半こそ互角の試合となりましたが、後半には相手の体力も落ち、突き放して勝利となりました。

(5)所感
・不惑と試合するたびに思うのですが、自分たちの特徴を最大限に生かすラグビーをしてきます。スピードで勝てないことは明らかなので、ポイントは近場で勝負、圧倒的な接点での強さを生かしてぐいぐいと攻め込んできます。他チームに較べて平均年齢の高いペンギンも、「特長を生かす」という点ではとてもお手本になる相手です。
・来週はいよいよMGS戦、今シーズンなかなか来れなかった皆様、ケガからの回復をじっと待っている皆様、最後の宴会、じゃなくて試合を楽しみましょう!
文責 坂東